さようなら中銀カプセルタワービル [追悼の気持ちを込めて昔のスケッチをアップ]

更新日:9月9日



今晩は高山です。


えー、表題の件ですが、様々なメディアも取り上げているのでご存知の方も多いか思いますが、中銀カプセルタワービルの解体が決まり、今現在は解体工事中かな?というところ。


どのような建物かはググれば色々と出てくるのでここでは割愛(かなりの思想なども込められた建物なので、説明し出すと長くなりそうなので…)しますが、やたらとメディアに頻出しており、「あ、そういえば。」と思い出したことがありまして。


と、いいますのも、私がまだ建築学生だった頃、課題の建物のスケッチで中銀カプセルタワービルを確か描いたな?と思って、他の用事のついでに、実家の荷物の中からゴソゴソと掘り出してまいりました。


こちら


実物はこちら


なんかパース微妙にズレてない?直線ふにゃふにゃしてない?と昔の自分にツッコミたい気もするのですが、まぁ少なくともそれなりの熱量は感じるスケッチではあるように思います。


中銀カプセルタワービルにせよ、メタボリズムにせよ、歴史的な建物の保存にせよ、色々と思うことはあるのですが、ま、それはまたにしておいて、ふぁぁぁ〜、こんな建物あるんか〜!と思わされ、ま、とにかくこのようにしてスケッチの対象としても選ばせて頂き、描かせてもらいました。


タイトルには追悼とは書きつつ、解体後も、それぞれのユニットは世界各地の美術館や様々な文化施設に展示されるとのことで、メタボリズムとして実際に新陳代謝こそしなかったものの、この建物はまだまだ文化のうちの一つとして働かれるようです。いつかまたどこかで出会えたら面白いなと思います。一先ず、長年お疲れっした!



さて、ここからは余談ではありますが、古今東西、建築学科や建築の専門学校生というものは、一年生の頃だったか、「スケッチの課題」なるものが存在していて、うち(早稲田大学芸術学校)の場合はですが、先ずは文房具→家具→建物というように徐々にスケールをアップせていき、なんだろう、「構図をしっかり捉える」的なことをしていきます。


で、最終の建物ともなると、実際に屋外でスケッチをせにゃならんので、道行く人やその建物に関係する方々にやや怪しまれたり、声をかけられ恥ずかしかったりという体験をしながら、描きます。もちろん友達と一緒に描いてもいいのですが、自分はほとんどは一人で描いた記憶があり、うん、恥ずかしかったなぁ。あぁ懐かしい…。


ガッツリ描けば、このようにいつかの何かのネタになるので、建築学生たちには気合を入れて一生懸命描くことをオススメします笑


ほとんど人に見せたことはなかったのでついでに過去に描いたスケッチを幾つか公開!

        

 

たかやま画伯作『天体望遠鏡』

             

まぁ、そこそこ頑張ってるかと。そして、非常にシュールなのがこちら


たかやま画伯作『ハサミ』



か、可愛いwww  シュールレアリストの絵画でこういうペタっとした描き方ってよくあるような。さておき、最初の方は輪郭に意識がいっていて、徐々に陰影だけで描けるようになっていったのかぁ?という模様です。ま、かなりしっかり描いているのをピックアップしてダイジェストでお送りしているのであれですが。


写真かよ!というレベルのものをどういう訳か最初から描ける人もいたものですが、スケッチの成績は確かいい方だったので、これを見ている方々がどう思うか人それぞれながら、(自分で言うのは難ですが)建築の中ではわりとうまい方 というくらいですね。美大だったら普通くらいになるのかなぁと思います。


よく、スケッチとかデッサンとか出来ないと建築ってダメなの?という疑問を持っている方がいるようだけど、建築はスケッチやデッサンは、写真のように描けて当たり前!というほどにはそこに特化していないので、そこそこ描ければ大丈夫だと思います。と書いておきます。


こんなのもありましたが、これは写真か何かを見て描いたもので、3Dの空間にあるもの→2Dと、2D→2Dというのは話が違い、立体を捉える感覚を養うためということもありスケッチするものかと(こうやって書いてみて今課題の意味をしかと認識しましたが 笑)。なので、課題はちゃんと外に出て、恥ずかしい思いをして描くべし!てなところ。



実務についてからは思いきりCGもあるので、簡単な空間構成の説明程度にサササと何かを描くことこそあれ、あまりスケッチらしいスケッチはしていないので、おそらく腕は落ちまくっているので今はここまでは描けないだろうなぁというところです。おそらくありませんが、万一くらいで時間があれば、18年くらいぶりにガチスケッチを描いてみるのも、いとをかし かもしれません。


ではでは、カプセルタワービルから話は逸れましたが、今回はこんなところで。


(当時入っていて、未だに親交のある人もいる、音楽サークルの部室を描いたものもあったので、懐かしい方々がもし当ブログを読んでくれていたらご覧くださいな。よくよく学び、よく遊びすぎもしたものです笑)


たかやま画伯作『学生会館 B132ノ図』


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