VOL.43
バタバタ続きでブログの更新滞っておりました、高山です。今回はいい話じゃ無いかと思うので、最後まで読んで頂けましたら幸いです。
えー、今回は表題の通り、人生初!うちの事務所の仕事がメディアに掲載されました。
わーい。tectureさんありがとうございまっす!
[ 詳細ページ → https://www.tecture.jp/projects/2094/posts ]
てな訳で、twitterからもご報告しましたが、先ずtectureとはなんぞや?という説明を少しばかり。
母体はTECTURE MAGという「デザインを基軸に、ビジネス・ファッション・アートなど異なるジャンルをブリッジングすることで、クリエイティブにデザインをサポートする次世代型空間デザインメディア」で、山根脩平さんという方が代表、そして建築やインテリア好きのみならず聞いた事のある人も多いであろう、大人気建築家の谷尻誠さんもその運営メンバーとなっている、今勢いのあるイケイケなメディアです。
で、tectureというのはそんなことをされている会社のサービスのうちの一つで、これはもうリンクからとんでいただければすぐ分かりますが、建物や内装などの紹介をしつつ、その建物や内装にどんな建材や素材が使われているのかがすぐに分かるというサービスです。
設計士たちにとっても有益&便利だし、一般の方々にとってもおもしろ嬉しいサービスですね。建築やインテリア好きの方々はヒマさえあればご覧ください(笑)
さてはて、初めてメディアに載るということで、わりとウキウキしていたのですが、うちの宣伝も忘れてはならぬ。ということで、このtectureさんに載っているプロジェクトや設計事務所の数々、初めは、ほぉこんなサービスがあるんだ〜と、さらさら〜と見ていたくらいだったのですが、掲載されることになってからじっくり見ていったところ、「谷尻さんのはそりゃ載ってるわな。でも、ちょこっとながらもSUPPOSE DESIGN OFFICE(谷尻さんの事務所)と肩を並ばせてもらえるなんて!♫」というところから徐々に、「?!」。「?!?!」。「?!?!?!」。と。
TOTO出版からかつて、『世界の建築家581人』という本が出版されていて、学生の頃ちょこちょこ見ていたのですが、そこに載っているような御大の最近の作品や、現早稲田建築のドン、古谷誠章先生率いるNASKAさん、堀部安嗣さん、保坂毅さんや永田裕子さん等々の、第一線を走り続けているような建築家たちの仕事も載っているではないか……。という。
これがどういうことかと言うと、一検索サービスというところはありつつ、サッカー少年だった人間が、三浦知良やゴン、その他 J1の選手たちのプレイを仰ぎ見つつ真似したり、学生時代の同期の設計士たちと、時にあれはどうこうと偉そうにケチをつけて(思考するための材料として)いたりしたような、そんな選手たちと!同じフィールドに!!上がっちまったぁぁぁぁぁ!!というか正直なところ、上がれたぁぁぁ!!という、かなり感無量な出来事でした。
twitterからは業務連絡よろしく、さらっとお知らせしたくらいではありますが、内心はといえばこんな感じでした(笑)今回は私事で恐縮ではございますが、ここは“ 思ってないことは書かない“ ブログですもので。
なので、何が言いたいかと言うと、上記事務所の宣伝とも言いましたものの、こんなところまでこられたのは、学生時代の先生方・少しでも自分に仕事を与えて下さった独立以前のボスたち(大山尚男、Astrid Klein & Mark Dytham)・クライアントの方々・自分を強く支えてくれた工務店やメーカー等々の方々・ひいてはこのブログ読者や、身近なところでこんなにも不完全な人間と時を共にしてくれた&くれている友人や知人たち みんな。の、お陰様です。
心より、御礼申し上げます m(_ _)m
個人的には全ての方々に直接お礼を伝えしたいくらいの気持ちではありますが、世の中的にはそんなに大きな話ではない&現実それは難しいので、目下はこの場からのお伝えまで。自分は何もやっておりませんので、皆々様にとっての一つのささやかな勲章だと思って頂けましたら幸いです。
昔個人的に書いていたブログに、「世の中素晴らしい建築家たちが沢山いるものだけれど、自分もそんなこんなのone of themになる。」と宣言したもので、相当時間から何からかかったものだけど、ある程度なった&なれてきている模様です。(あくまでまだ建物でもなく、たった一つの仕事が載ったというくらいなので、本当に上記のような選手たちのようになるにはまだまだ課題も多いですが。)
このブログにも前回、大きすぎる事を書いたせいか、批判のような意見もうっすら耳に届いてはいるのですが「アフリカ人が見たら泡吹くようなものを設計。」する可能性、わりとあります。(笑)
で、製図での一本の線の引き方さえも知らなかった人間がこういうところまでこられたので、多分全ての人の夢や希望というものは、大枠では「諦めなければ叶う」ことの一つの証明になったんじゃないかな〜と。コロナの影響で、昨年は過去一もう建築なり事務所なりやめてしまおうかと思っていたような時期もあったのですが、あぁ、続けておいて良かったぁぁぁというところ。嬉しかったので声というか、字を大にしてもう一度書いてしまおう、
諦めなければ、夢は叶う
いきなり想定外の大成功☆みたいなことはそうそう無く、人間生きてりゃ、俺は…何世紀も前の炭坑夫か何かかにでもなったんだろうか……?と思うような時期や事柄にも遭遇するものではありますが、かの名言をお借りして言葉遊びをするのなら、「諦めなければそこで試合延長」、又、何かを一度止めてしまったとしても、「再開すれば、試合延長」かと。自分もではありつつ、コロナ等々で何かしらがまだ大変って人も往々にしているかと思いますので、ほんの少々のヘッドアップにでもなれば、これ幸いです。
そしてもちろん、これは嬉しい事ではあったものの、身を引き締めるべき事柄でもあることは重々承知しております。今後とも気を抜くことなく、世のため人のため、より一層の精進をして参りますので、今後とも応援してくださる方々はどうぞよろしくお願いいたします。
ではでは最後は、どういう意味合いで言ったのかそこまで定かではないものの、とある天才の結構好きな名言で締めてみようと思いまーす
「現実は幻想に過ぎない。非常にしつこいものではあるが。」by Albert Einstein
Thank you for reading.
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